2017年1月18日水曜日

投票したいと感じる年齢

成人の日に出された「18歳選挙権」の新聞記事を読んだ。昨年から始まった18歳選挙権、そして総務省の意識調査も予想通りの結果で、とくに驚くことはない。自分が18歳だったら、同じような行動をとったであろう。

私は日本人だから、選挙権があるのは日本だけだ。
20歳(はたち)の誕生日は、アメリカ留学中だったので、何もしていない。帰国後も選挙に行った記憶はほとんどない。日本の政治には興味がなく、テレビもニュースも見ず、選挙はいつも「親がすること」だと思っていた。

初めて「日本で選挙に行こう」、いや、「選挙に行きたい」と思ったのは、シドニーの大学院に進学した後ではないだろうか。30歳直前くらいだろうか。海外から日本を客観的に見ることで、日本のいい所と良くない所が見えてきて、良くない所は改善して欲しいと思って、自分のボイスを届けるために投票したいと思うようになった。幸運にも日本の選挙は7月に多く、ちょうど日本に帰国する時と重なっているので、住民票のある実家に投票権のようなものが送られてきて、日曜日に家族と一緒に投票しに行った。一番近い投票所は、私が通った保育園!普段は、小さい子供たちばかりなのに、投票日は一気に平均年齢が上がる。

最近の投票は夏の参院選だ。投票日はすでに予定が入っていたので、1週間前の週末に期日前投票をすることにした。大阪で働いていたので、わざわざ新幹線に乗って実家の愛知県に帰り、期日前投票をする場所に行った。親もビックリしていた。隣町の市役所だった。いつもの保育園とは違った雰囲気だった。昔なら、親が投票する政治家や政党を聞いておいて同じものを投票していたが、この選挙では、親の意見に反対し、自分で決めた政治家と政党に投票した。多分、このような決断をしたのは、これが生まれて初めてだ!GPSで日本の政治経済や国際情勢について長年教えたためか、自分の中で何かが変わってきたようだ。

選挙権が18歳に引き下がっても、政治に関心がない限り、投票は意味がない。国民の義務は、国民のための政治をしてくれる人を選ぶことにある。私がそれを実感したのは、「今」なのだ。

今回「10代X政治家インタビュー」のシリーズを見て、インタビューされていた政治家の懸命の努力が垣間見られた。若者に政治を理解してもらうには、または関心を持ってもらうには、若者の心にスーッと入り込める形でなけければ成功できない。日本語の授業がなければ、このビデオを探すこともなかったので、正直、このビデオが若い有権者の投票率引き上げにどのくらい役に立つかは予測不可能である。

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